最後に、サークルなどの名簿作成です。
ここでは、グラフの作成まで挑戦します。
◎具体例3「サークル名簿」
When(作成期限):即日、作成に要するのは1時間程度。
Where(利用場所):サークル運営部門
Who(利用者):サークル運営委員
What(目的):会員名簿として利用
Why(目標):会員名簿の活用。
How(作成方法):数を数える関数の利用とグラフ作成
①項目を入力
②名簿のデータを入力
③年齢計算
見積りで使った関数をうまく使って計算をします。
今回は、現在の時刻を得るNOW()関数と、2 つの日付の間の日数、月数、または年数を計算する
DATEDIF関数を用います。
DATEDIF(開始日,終了日,単位)と用います。
今回、単位は年を使うので Y を選択します。
④ドロップリスト
前々回使ったドロップリストを使って性別入力を3つに制限します。
*今回は説明のため同じシート内に項目リストを置きましたが、交通費精算書のように別シートに置くこともできます。
⑤体裁を整えます
⑥完成させます
データを入力してみましょう。
⑦数を数える
このままでも完成ですが、グラフに挑戦するので、性別の比率を円グラフを作ってみます。
そのためには、性別ごとに何人いるかを計算する必要があります。
ここでは、COUNTIF関数を用いてみます。書式は下記のようになります。
今回は、男、女、不明 の3つを数えてみます。
COUNTIF(範囲, 条件)
範囲の中で条件を満たすセルの数を数えます。
*最初の掲載した時に数式を間違えましたので図を貼り替えました。(4月8日)
⑧グラフを挿入1
まず、グラフの領域を挿入します。
⑨グラフの項目を選びます
H列のI列にまたがったデータを利用して円グラフにします。
⑩グラフの完成
これで完成です。今回は円グラフを利用しましたが、棒グラフや折れ線グラフなどもありますので
用途に合わせて選択します。お疲れ様でした。