4月8日エクセルをビジネスで使いこなそう(4)

最後に、サークルなどの名簿作成です。

ここでは、グラフの作成まで挑戦します。

 

◎具体例3「サークル名簿」

When(作成期限):即日、作成に要するのは1時間程度。

Where(利用場所):サークル運営部門

Who(利用者):サークル運営委員

What(目的):会員名簿として利用

Why(目標):会員名簿の活用。

How(作成方法):数を数える関数の利用とグラフ作成

 

①項目を入力

 

②名簿のデータを入力

③年齢計算

見積りで使った関数をうまく使って計算をします。

今回は、現在の時刻を得るNOW()関数と、2 つの日付の間の日数、月数、または年数を計算する

DATEDIF関数を用います。

DATEDIF(開始日,終了日,単位)と用います。

今回、単位は年を使うので Y を選択します。

④ドロップリスト

前々回使ったドロップリストを使って性別入力を3つに制限します。

*今回は説明のため同じシート内に項目リストを置きましたが、交通費精算書のように別シートに置くこともできます。

⑤体裁を整えます

⑥完成させます

データを入力してみましょう。

⑦数を数える

このままでも完成ですが、グラフに挑戦するので、性別の比率を円グラフを作ってみます。

そのためには、性別ごとに何人いるかを計算する必要があります。

ここでは、COUNTIF関数を用いてみます。書式は下記のようになります。

今回は、男、女、不明 の3つを数えてみます。

 

COUNTIF(範囲, 条件)
範囲の中で条件を満たすセルの数を数えます。

 

*最初の掲載した時に数式を間違えましたので図を貼り替えました。(4月8日)

⑧グラフを挿入1

まず、グラフの領域を挿入します。

⑨グラフの項目を選びます

H列のI列にまたがったデータを利用して円グラフにします。

 

⑩グラフの完成

 

これで完成です。今回は円グラフを利用しましたが、棒グラフや折れ線グラフなどもありますので

用途に合わせて選択します。お疲れ様でした。