まず、数式を利用して交通費精算書を作成してみましょう。
◎具体例1「交通費精算書」
When(作成期限):即日、作成に要するのは1時間程度。
Where(利用場所):企業
Who(利用者):部門
What(目的):交通費の精算
Why(目標):合計計算
How(作成方法):基本的な算術計算関数とドロップリスト
今回は耳慣れない言葉「ドロップリスト」が出てきますが、これは一体何でしょうか?
それは、手段などを自由に書けてしまうと後で整理するのが大変なので予め決めた項目を選んで入力する
機能です。項目は別のシートに管理する形で作ってみましょう。
①デザインしてみます
②別のシートに交通費精算書を作成します。
シートは分けたのは、管理しやすくするためと、交通費精算書を印刷する際の体裁を整えるためです。
③罫線を入れて体裁を整えます。
④計算式をいれます。
合計を計算するSUM()関数は前回登場していますね。
今回の範囲はセルD5からセルD14までの合計を想定します。
⑤ドロップリストを設定します。
「データ」 - 「データの入力規則」 を選びます。
⑥設定の中の入力値の種類の変更
もとは「すべての値」でしたが、用意した項目のリストから選ばせたいの「リスト」を選びます。
⑦順番に沿って、項目を入れたシートのリストを選択してください。
⑧完成
ドロップリストが有効になるセルをコピーして完成させます。
後は動作確認のために値を入れて動きを確認しましょう。